この女性どなたか分かりますか?

CINEMA DU MODE-sophia

実は、有名な監督の娘さんです。
その監督は、フランシス・フォード・コッポラ。
はい、言わずと知れた「ゴッド・ファーザー」の生みの親です。

それで、この娘さんはというと、
いまやハリウッドを代表する監督となったソフィア・コッポラ。
監督だけじゃなく、ブランドのデザインも手がけるなど才能は留まることを知りません。

そして、今年もやりました、ベネチア映画祭のグランプリに当たる金獅子賞を受賞。
監督としてこれが4作目。デビューからはもう10年になります。
いまや、ソフィアの新作を心待ちにする人も少なくないはずです。

私は、彼女の作品をガーリーシネマと言っています。
絵も垢抜けているし、音楽もよい、何よりフェミニンタッチにそそられる。
ひとつひとつに拘ってかわいく描いている。

「ヴァージン・スーサイド」と「ロスト・イン・トランスレーション」の
2作で既にソフィア・ワールドに惹きこまれていったという人も多いはず。


そして、今回の金獅子賞受賞の快挙。
果たしてどんな作品に仕上がっているのだろう。
北米では、12月22日公開で、日本は来年の春くらいだろうか。
待ち遠しいことと思うが、まずトレイラーで確認してみよう。



新作は、「サムウェイ」。
予告編ではストーリーは特に語られていない。
変にあらすじが分かってしまうと面白くないので、これはこれでよい。
既にソフィアの「色」を感じることができるし、「音色」も言うまでもなし。

CINEMA DU MODE-somewhere01

 

さぁ、後はスクリーンで楽しみましょう。