Nikonはどこに向かうのか?
D3100には、今後を占う技術が垣間見れる。
「EXPEED2」は、ニコンが新開発の映像エンジン。
D3100で初めて採用される新モデルだ。
D3100のカタログを発見
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d3100/catalogue/d3100.pdf
ここでは、忠実な色彩となめらかな美しい階調を再現する新画像処理エンジンと紹介。
プレスリリースの特長の1番目にも下記のように紹介。
http://www.nikon.co.jp/news/2010/0819_d3100_02.htm
高画質かつ高精細な撮影を可能にする、ニコン新開発のDXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED2」
「D3100」は、新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED2」を搭載しています。CMOSセンサーは、有効画素数14.2メガピクセル(「D3000」は有効画素数10.2メガピクセル、CCDセンサーを搭載)、豊かな階調表現で、高画質・高精細な撮影が可能です。また、常用感度はISO 100~3200で(D3000はISO 100~1600)、Hi2(ISO 12800相当)までの増感設定が可能なため、夕暮れや室内などの暗い場所での撮影や、動きの速いスポーツシーンでの撮影にも効果を発揮します。
「EXPEED2」は、ニコンが培ってきたデジタル写真に対する考え方やノウハウ、テクノロジーに磨きをかけて開発した画像処理エンジンで、CMOSセンサーの性能を十分に引き出し、写真や動画のノイズを抑えつつ、鮮やかな色彩を忠実に再現します。
さらに注目は、「新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサー」
有効1420万画素で、自社製のCMOSセンサーを搭載してきた。
SONY NEXのCMOSを流用か、という噂は度々あったが、自社製に切り替えている。
ここは、色々思惑があることだろう。
いずれにせよ、ハードを新技術で一新してきたのだから、
これから独自路線で足元を固めていくということだろう。
D3100の画質を眼に見る日が楽しみだ。